
どーも、みょーがです。
先日、実家の近くで予定があったので、そのついでに実家に立ち寄った。
時間的に家には誰もいなかったので、家族とは会うことなく、私の生活に使えそうでなおかつ今は使われていないものを回収して帰った。
中でも電気マットと電気ひざ掛けは大きな収穫。
節約しつつ寒い冬を乗り越えるために貴重な戦力となってくれそうだと期待大。
そしてこのタイミングで、とうとう実家の貯金箱を開封することを決断。
今までずっと開けるのをためらっていたのだが、このままではインフレで中のお金が悲しいことになってしまうと思い実行。
なぜ開けるのをためらっていたかというと、この貯金箱は保育園のころの友達から誕生日プレゼントとしてもらったものだったから。
開け口が存在しない缶タイプの貯金箱だったから、中のお金を取り出すには缶切りを使うしかなく・・・。
私にとっては友達からもらった大切なものだったから、それを壊すのに抵抗があった。
ただ、今となっては、あの貯金箱は壊れて中身を取り出されるまでが仕事だから、開けずにそのまま放置していたら、一生役目を全うできないのだと考えを改めるようになり、このタイミングで開封。
いずれ子供ができたときに直してもう一度使おうかな。
それとも実家か私の家に飾っておくのもいいか。
ひとまず開けた貯金箱は実家にそのまま置いて、中身だけ回収した。
自宅に帰ってきてから小銭を計算した結果、入っていた金額は・・・
3394円だった。
小学生らしい貯金箱の金額。
私の記憶では中学生以降はこの貯金箱を使った記憶がないし、中にあった小銭も、平成21年製造が一番新しいものだったから、小学生の頃だけ貯めていたのがこの額なんだと思う。(お年玉は別で保管してたけど。)
数字上は大したことない金額。
今の私なら2時間いかないくらいの勤務で稼げる。
けど、私にとっては数字以上の重みを感じる。
小学生が小銭だけでこれだけ貯金したと考えると、すごいことじゃないかと我ながら思ってしまう。
もちろんこの重みは、友達からもらった貯金箱で貯めたものだから、という部分もあるだろうね。
とはいえ一度貯金箱を開けて取り出したものをそのまま取っておいても仕方ないから、ATMに入れて銀行口座に移す予定。
ただ、貯金箱の中に4枚ほどあったギザ10は、思い出としてそのままとっておこう。
もしかしたら高値で売れるかもと思って調べてみたけど、手数料で差し引きマイナスかちょいプラスになる程度の額でしか売れないっぽいので。
大掃除とか引っ越しのときにギザ10を見て、この気持ちを思い出せるようにしておく。
と、ちょっとだけ感動的な話はこれで終わり。
現実的な話をすると、ATMに一日で入れられる硬貨は100枚まで無料、それ以上になると手数料がかかるらしい。
小銭の枚数は200枚を超えてたから、手数料なしでこの小銭を銀行に移すには、3日間ATMに通わないといけない。
せっかく感慨にふけっていた中でのこの手数料は、さすがに真顔になったわ。
これが大人になるということなのか・・・。
ということで今回はこの辺で。